足首の痛み、違和感
今日は先日来てくてた大学サッカー選手A君のお話。試合で捻挫をして来院していただけましたが、話によると過去に何度も捻挫を繰り返していたようです。しかし、整骨院での治療は除痛後のリハビリは特になく、痛みが引いた後はすぐに練習していたようです。
主訴としては
足関節内側部の痛み
不安定感
ふくらはぎの疲労感
などがあるようでした。
姿勢評価、アライメントチェックしましたが
へん平足
右膝ニーイン
骨盤前傾
といった傾向で、捻挫による痛みもありますがへん平足による内側加重と前重心によるふくらはぎの負担からくるものかと推測されました。
などが見られました。
今回はただ単なる治療だけでなく、骨盤から下肢のアライメントを調整するためにピラティスを用いて行いました。
下記に簡単なトレーニングを紹介いたします。
パワープレート上での足関節の筋力の回復と安定性のトレーニングです。
パワープレートは前後上下左右と3方向に振動している上でトレーニングをすることで通常のトレーニングより効率良く筋力を鍛えていくことができます。短期間にスポーツ現場に復帰したい場合は非常に有効なトレーニングです。
パワープレート上でのトレーニングの後は床上でのトレーニングとなります。
彼はアーチが落ちていて足裏の感覚は少し落ちていますので、足底に意識を持って動きを丁寧に行っております。こういったトレーニングは回数ではなく、正確に意識してできるかどうかがポイントとなります。
その他様々なリハビリエクササイズはありますが、足首の状態によって内容は変わってきます。
足関節捻挫でお悩みの方、一度ご相談ください。