自己肯定感について
自己肯定感とは
自己肯定感という言葉は
最近でもメディアでよく取り上げられます。
自己肯定感は分かりやすく言えば
自分そのものを認めて
自分は大切な存在
自分はかけがえのない存在
と思えることです。
人はどうしても他人と比較してしまいます。
比較して、自分をダメな人間と思って気持ちが下がってしまいます。
そうなると、思考は停止し、
何事もやる気が起こらなくなり、行動までも消極的に。
ただ、自己肯定感は
上がったり下がったりするものです。
一番大事なのは、
今の自分の状態を知ることです。
自己肯定感の6つの感
自己肯定感には6つの感があります。

① 自尊感情
② 自己受容感
③ 自己効力感
④ 自己信頼感
⑤ 自己決定感
⑥ 自己有用感
の6つになります。
①自尊感情って?
自尊感情とは、
自分に価値がある
という感覚です。
自尊感情が高まっていると、
今の自分っていい!
と思え、感情も安定しています。
でも下がってしまうと、
自分はダメなんだと落ち込み、
思考が停滞してしまいます。
S N Sなんかで他人と比較なんかしてそうなってしまう場合も。
自尊感情が下がっているなあという場合は、ちょっとしたことで上がります。
その一つがWishリスト。
自分のやりたいことはどんどん書き出すワークです。
②自己受容感って?
自己受容感というのは、ありのままの自分を認める感覚です。
人にはいいところ悪いところあります。
それぞれに一喜一憂せず、
そんな自分もO Kとありまま受け止める感情も大切です。
とはいえ、時には自分を受け入れられない状況になることもあります。
そんな時はif-thenプランニングという方法がお役に立つかも!
Aという状況になったらBをする
と言った感じですね
③自己効力感
これは自分にはできるという感覚です。
自己効力感は何か問題が生じても、
うまくいけると思えると自信を持てる感覚ですが、
この感が下がると問題に立ち向かえず、
再度挑戦する気持ちになれない状況に陥ります。
こんな時は先ほどご紹介したif-thenプランニングも有効です!
④自己信頼感
自己信頼感とは
自分を信じられる感覚です。
自己信頼感が高まると
自分の行動の選択に自信が持てますが、
低下してしまうと消極的になって、
物事を途中でやめてしまうかもです。
自分に自信がなくなる原因の一つに
他人との比較などで自分は劣っていると
思ってしまっていることがあります。
確かに他人と比較しがちですが、
自分は自分、
他人は他人です。
まずは自分を認める、
その気持ちが必要です。
⑤自己決定感
自己決定感とは、
自分で決定できるという感覚です。
時々、こうしたいけど
みんなどう思っているんかなあって
思ったりしませんか?
またさまざまな選択肢があり、
どの道に進むか迷う時も出てきます。
そんな時、あれこれ悩むうちに
判断できなくなり、
決定感も下がってしまうことも。
自己決定感が下がっている時は
少し自分のこれからの1年後、5年後などは
どうなっていたいかという
タイムラインというワークが
おすすめです!
将来をしっかりイメージすることで
自分の行動に対する自己決定感も
少しずつ回復していきます!
⑥自己有用感
最後の自己有用感は
自分は何かの役に立っている
という感覚です。
自己有用感が高まると
自分は社会に役立っているという感になります。
社会に役に立ててると思うためには
やはり少しずつ自分を好きになる、
自己肯定感を高めていくことが大切です。
まとめ
自己肯定感は自分で変えることができます。
過去と他人は変えられない
未来と自分は変えられる
自己肯定感を高めて、自分お未来を変えていきましょう!
自己肯定感を少し学んでみたい方はこちらをご覧ください!